有休の消化は認めない、と言われたら?
[これで解決]
→ 構わず休む
就業規則に従って、事前に退職の申し出をしたにもかかわらず、「それなら、有休は取らせない」と言われたという相談も数多く受けます。
その場合、会社の言うことを素直に聞いて、有休を取らないと、自分から権利を放棄したことになります。
「取らせない」と言われて、有休を取らなかったことで、後に裁判になった場合、「取らせない」と言われた事実を証明するのは、あなたの側なのです。
録音でも残っていれば別ですが、そんなにうまい具合に録音してることは稀でしょう。
会社の方では、きっと、「明日からというわけにはいかないから、今すぐに有休を取らせることはできないと言っただけだ」くらいに返されてしまうでしょう。
というわけで、結局、有休は取らないと損するだけということになります。
退職が決まっているなら尚さらのこと、構わず休みましょう。
それまで、会社が有休を取らせなかったことが問題であり、会社側の落ち度と言えます。
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